さて、切迫流産であたふたと入院が決まった翌日。

とりあえずどんな流れだったのかを追ってみます。

 

*************************************

07:00 起床。朝食を食べて片付けしたころに奥さんからメール。病院食は量が多くて大変そう。

07:30 持ってきてほしいものリストがメールで届いたので準備。昨日ダメだしされたレギンスではなくヒートテックを指さし確認してバッグに詰め出勤。

11:00 病院で初シャワーを浴びた後の感想が「院内は空調効いてるからヒートテックいらない」。まじかよ・・・

11:45 必要書類の受け取りなどがあるので帰りに奥さんの職場に寄ってほしい、と依頼あり。

15:00 朝の検診結果報告。悪くはなっていない、とのことで一安心。

15:30 入院は8週間の予定に。

18:00 すがる上司を振り払って奥さんの会社へ。

kiiro02_23

 

 

 

 

 

 

 

18:15 奥さんの会社着。必要なものを奥さんの同僚から受け取る。奥さんの上司が「kumasan、こんなとこにおる場合ちゃうやろ!とりあえず、ゆっくりして行き!」とわけのわからない事をいうのを聞いて「ああ、こんな仕事できる人でも動揺するんだ」と妙に納得。

19:00 病院着。部屋に入った瞬間「食器下げて」「〇〇さん(奥さんの上司)何て言ってた」「ちゃんと頼んだもの持ってきてくれたん」などまくしたてられ、「お疲れ様とかありがとうが一言目ちゃうんかい!」と大人げなく言い返してしまい、気まずくなったのでとりあえず病室を出ようとしたら入口で奥さんのお母さんとバッタリ遭遇してそのまま大人しくUターン。

20:00 あれやこれや喋っているとあっという間に1時間が経ち面会終了。

20:45 夜の検診で「心音が確認できた」とメールあり。一安心。

22:40 ご飯食べて選択して洗い物してよし寝よう、とおやすみメールしたら「おなかと腰が痛くて眠れない」「辛い・・・」という返信が。どうしてあげることも出来ずkumasanも辛い。「家のことはkumasanに任せてゆっくりおやすみ」と返すも返信が無く、不安な夜を過ごす。

*************************************

 

さらっと書いてますが、今読み返してみると結構盛沢山でした。頑張ったな、kumasan(当時)。ちなみにkumasanは切迫「流産」という響きがすごくイヤだったので20週3日目以降電車に乗るとき絶対に「4」の数字の車両・ドアを使わなくなりました。しょうもないゲン担ぎなんですけどね。

 

kumasanから新米ママさん・パパさんへ

この1日の中で最も重要だと(kumasanが)思うポイントは「奥さんの職場との関係性」です。kumasanは運良く奥さんとの仕事場が近く、上司や同僚の方とも顔見知りで良い関係を築いていたので「立ち寄ってほしい」と言われたときに躊躇なく行動に移すことが出来ました。その時にどの方が上司で同僚で・・・と把握できていたのもお互いにとってかなりプラスに働いたと思います。そうそうパートナーの職場に伺う機会はないかもしれませんが、何かの機会があれば気軽に立ち寄れる・会話できるようになっておいて損はないと思います。