こんにちは、kumasanです。

順調に進み始めた妊娠初期も第11週。毎週恒例の検診にて。エコーに写った赤ちゃんは手足をパタパタさせながらお母さんに一生懸命アピールしていたそうな。

非常に今更なのですが、kumasan家の親子がお世話になっているのは産科の病院ではなく大病院の産科。

うまく表現できていないのでわかりにくいかも知れませんが。

前者:妊娠から出産の専門病院

後者:総合病院の中の1セクション

的な感じで。

何が問題(?)かと言えば前者はビジネスの側面が強いため各種サービスのレベルが高く、妊娠中のエコー撮影なんかも充実しています。しかし後者は命を預かる側面が強いためサービスよりも実務的なポイントに力点を置くため、つまり、kumasan家の担当になった先生は非常に医学的なレベルの高い方だったのですが致命的にエコー撮影が下手だった、という事です。データ解析が下手よりははるかに好ましいですが。

 

という感じでいつもの下手なエコーの後、各種検査。で、

血糖値が上昇してますね

と言われ、妊娠糖尿病の可能性を示唆されてしまいました。

妊娠糖尿病とは何のことでしょう?

妊娠糖尿病

糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンという分泌物の作用が低下して血糖値が上がってしまう事。インスリンはブドウ糖を血液から体内に取り込んでエネルギー化する役割を担っているので、十分に働けないと体内に取り込まれず尿として排出されてしまうんですね。

これがいわゆる「糖尿病」なのですが、「妊娠糖尿病」は胎盤を通じて赤ちゃんへのブドウ糖供給を行う母体をサポートするために、あえてインスリンの作用を抑えるホルモンが胎盤から分泌されるため結果的に糖尿病と同じ症状が出てしまう事を指します。

 

妊娠糖尿病に関する詳細はボチボチお調べ下さい。

 

それはさておき妊娠糖尿病の可能性を示唆されてすっかりへこんでしまったkumasanの奥さん。妊娠糖尿病と診断されると、あれやこれや何だか大変そうです。

とりあえずは1週間の猶予(?)をいただけたので、この日から毎日野菜サラダ主体の朝食、脂っこくない昼食、和風で薄味の夕食キャンペーンを展開。奥さんは生野菜サラダがお好きではないのですが、「こどものため!」と言いながら半泣きで一生懸命食べていました。

 

さて、1週間後の検診で待っていたものは。。。?

 

◆kumasanから新米ママさん・パパさんへ

妊娠するまでは縁のなかった「糖尿病」や「高血圧」が身近(?)になってしまうことも。けれど、仕組みと対策をきちんと知っていればおなかの赤ちゃんを守るための努力はいくらでもすることが出来ます。その時までに良い参考書を手元に準備しておきましょう。